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PHS-32 「貴婦人と背徳のワルツ」 PHS-36「令嬢と傲慢なプロポーズ」 キャロル・モーティマー [HQヒストリカル]
PHS-32 「貴婦人と背徳のワルツ」
セントクレア家三男坊セバスチャンがヒーローです
しかし、セントクレア家の次男、三男は底が浅いというか……
完全に女を外見で選んでます^^;
ホークだけがヒロインに興味を持った理由が異なるんですね
因みに次作のアラベラも、ダリウスも外見重視。なんてみんな底が浅いんだ
ヒロインが美しくて、ヒーローがハンサムなのはいいんだけど、もっと外見以外に惹かれる所はないんかい!
ということで、セバスチャンのヒロイン、ジュリエットは舞踏会で彼に一目惚れされ(セバスチャンはそうは思ってないけどね)、獲物にされてしまいます
今回、ヒロインのジュリエットは好感が持てました。ストレスが溜まるような頑固さもなかったです
完全にジュリエットを情事の相手としか見てなくて、前半のセバスチャンのいい加減さというか、調子の良さには唖然としますけど……
セバスチャンがわがまま小僧な気がしますが、ロマンスに関してはあまりストレスを感じることなく読めました
ヒロインが30歳の未亡人。セバスチャンが27歳なので、わがまま甘ったれのヒーローは仕方ないのかなっと言う気もします
しかし、またもやストーリー展開の方が不満ですねえ
犯人が分かる件がまたもや会話でのネタばらしだけで、話の本筋だったはずなのに扱いが軽すぎる
この傾向が次作にも受け継がれてるのかなあーー;
ダリウスはかなりメインで出ていて、期待が高まります。こういう時は期待外れの場合が多いので、期待もほどほどにするべきかな
PHS-36「令嬢と傲慢なプロポーズ」
「薔薇のレディと醜聞」から続いてきましたね。更には「貴婦人と背徳のワルツ」の内容も絡んできて、セントクレア家4兄弟の話というより、カーライン公爵ダリウス・ウィンターの話ですね
前2作もこれのために書かれた?ってぐらいです。予習していないと話の展開についていけないかもしれません。ヒロインのアラベラ目線では全て謎だし、ダリウスはあえて説明しないし、本作だけでは会話が意味不明になるんじゃないかなあと……
そのヒーロー、ダリウスですが、前作から解るように諜報員です。だけどそれを他人に言うことができないというジレンマがあります
ほぼ全編に渡ってこの秘密がキーになるんですが、とっても苛々します
仕事の内容を言う訳にはいかないだろうけど、職業を打ち明けるぐらいは奥さんへの礼儀だと思うんだけどな
更に、アラベラの底が浅く、予想通りストレスが溜まる系のヒロインで、二人のやり取りがすっごいつかれました
で、それだけ慎重に守っていた秘密を終盤にあっさりばらすくだりが駆け足過ぎるし、全部二人だけの憶測の会話で進んでいくので全く面白みがない
前3作もそうなんですが、この作者、ストーリーを収束させるのが苦手なのかな?
ストーリーの芯がしっかりしていれば、ストレスが溜まっても「読後は面白かった!」と言えるのですが、この作品はどうも声高に面白いと言えない
さすがに3作分しっかりメインで登場しているだけあって、ダリウスのキャラは立ってます。苛々はしますが葛藤もそれなりに納得いく部分もあります
しかし、ヒロインのキャラが破たんしてる気がします
二人の会話のすれ違いは解らないでもないですが、アラベラがやり過ぎで、訳が分からないキャラクターになってます。ダリウスはアラベラが鋭くて頭が良いと思ってますが、全くそうは思えませんでした
それに、アラベラが次々に味方を作っていく、周囲の評判が良いというシーン(ダリウスの中での独白ですが)に真実味がなさすぎる
ダリウスがそう感じた原因となる出来事もないし、文章が死んでる気がしました
もっと話を練って、きちんと描いてほしかったと思います
昔ダリウスがアラベラに求婚してることも全然ロマンスに生きてなかったしなあ
「薔薇のレディ~」でも伏線っぽくなってたのに、実は二人とも全く接点はなかったってのもねえ……何かあって欲しかった
物語のまとめを会話で簡単に進めてしまうという癖があっても、ロマンス部分は「鷹の公爵とシンデレラ」ぐらいの水準の話を書いてほしかったです
マイ・バレンタイン2012 ~愛の贈り物
「身も心も」
セントクレア兄弟の両親、第九代スタワーブリッジ公爵、公爵夫人のロマンスです
短編なのであっという間に終わってしまい、これだけ?って落胆してしまいそうになりますが、この後の二人のことを考えるとこの長さがちょうどいいかもしれない
ヒロインのアンジェリーナが間違って高級娼婦になるように育てられ、アレクサンダーが彼女の突拍子もない行動に振り回されるという話です
その部分以外語ることもないのですが、まあ、勢いで読んじゃって!って話でした
マイ・バレンタイン2011 ~愛の贈り物
「伯爵の求愛」
ヒーローの第七代スタンフォード伯、ダニエル・ウィクリフがホーク・セントクレアの友人です
ですが、本人が物語に登場しません。親しい友人としてダニエルの回想に時々出てくる程度でした
短編の宿命で、物足りなさはありますが、ロマンスとしてはまあまあ面白かったです
ダニエルが突然愛に目覚めるのは唐突感がありますが、短編だから仕方がないと許せてしまえる範囲です
アリスの性格が素直で健気で好感が持てるので、すっきりと読み終えることができるのもいいですね
しかし、逆にいえば敢えて読むほどでもないという気もします
セントクレア家関係の物語のコンプリートを目指すならどうぞ。本人たちは出てませんが

セントクレア家三男坊セバスチャンがヒーローです
しかし、セントクレア家の次男、三男は底が浅いというか……
完全に女を外見で選んでます^^;
ホークだけがヒロインに興味を持った理由が異なるんですね
因みに次作のアラベラも、ダリウスも外見重視。なんてみんな底が浅いんだ
ヒロインが美しくて、ヒーローがハンサムなのはいいんだけど、もっと外見以外に惹かれる所はないんかい!
ということで、セバスチャンのヒロイン、ジュリエットは舞踏会で彼に一目惚れされ(セバスチャンはそうは思ってないけどね)、獲物にされてしまいます
今回、ヒロインのジュリエットは好感が持てました。ストレスが溜まるような頑固さもなかったです
完全にジュリエットを情事の相手としか見てなくて、前半のセバスチャンのいい加減さというか、調子の良さには唖然としますけど……
セバスチャンがわがまま小僧な気がしますが、ロマンスに関してはあまりストレスを感じることなく読めました
ヒロインが30歳の未亡人。セバスチャンが27歳なので、わがまま甘ったれのヒーローは仕方ないのかなっと言う気もします
しかし、またもやストーリー展開の方が不満ですねえ
犯人が分かる件がまたもや会話でのネタばらしだけで、話の本筋だったはずなのに扱いが軽すぎる
この傾向が次作にも受け継がれてるのかなあーー;
ダリウスはかなりメインで出ていて、期待が高まります。こういう時は期待外れの場合が多いので、期待もほどほどにするべきかな
PHS-36「令嬢と傲慢なプロポーズ」
「薔薇のレディと醜聞」から続いてきましたね。更には「貴婦人と背徳のワルツ」の内容も絡んできて、セントクレア家4兄弟の話というより、カーライン公爵ダリウス・ウィンターの話ですね
前2作もこれのために書かれた?ってぐらいです。予習していないと話の展開についていけないかもしれません。ヒロインのアラベラ目線では全て謎だし、ダリウスはあえて説明しないし、本作だけでは会話が意味不明になるんじゃないかなあと……
そのヒーロー、ダリウスですが、前作から解るように諜報員です。だけどそれを他人に言うことができないというジレンマがあります
ほぼ全編に渡ってこの秘密がキーになるんですが、とっても苛々します
仕事の内容を言う訳にはいかないだろうけど、職業を打ち明けるぐらいは奥さんへの礼儀だと思うんだけどな
更に、アラベラの底が浅く、予想通りストレスが溜まる系のヒロインで、二人のやり取りがすっごいつかれました
で、それだけ慎重に守っていた秘密を終盤にあっさりばらすくだりが駆け足過ぎるし、全部二人だけの憶測の会話で進んでいくので全く面白みがない
前3作もそうなんですが、この作者、ストーリーを収束させるのが苦手なのかな?
ストーリーの芯がしっかりしていれば、ストレスが溜まっても「読後は面白かった!」と言えるのですが、この作品はどうも声高に面白いと言えない
さすがに3作分しっかりメインで登場しているだけあって、ダリウスのキャラは立ってます。苛々はしますが葛藤もそれなりに納得いく部分もあります
しかし、ヒロインのキャラが破たんしてる気がします
二人の会話のすれ違いは解らないでもないですが、アラベラがやり過ぎで、訳が分からないキャラクターになってます。ダリウスはアラベラが鋭くて頭が良いと思ってますが、全くそうは思えませんでした
それに、アラベラが次々に味方を作っていく、周囲の評判が良いというシーン(ダリウスの中での独白ですが)に真実味がなさすぎる
ダリウスがそう感じた原因となる出来事もないし、文章が死んでる気がしました
もっと話を練って、きちんと描いてほしかったと思います
昔ダリウスがアラベラに求婚してることも全然ロマンスに生きてなかったしなあ
「薔薇のレディ~」でも伏線っぽくなってたのに、実は二人とも全く接点はなかったってのもねえ……何かあって欲しかった
物語のまとめを会話で簡単に進めてしまうという癖があっても、ロマンス部分は「鷹の公爵とシンデレラ」ぐらいの水準の話を書いてほしかったです
マイ・バレンタイン2012 ~愛の贈り物
「身も心も」
セントクレア兄弟の両親、第九代スタワーブリッジ公爵、公爵夫人のロマンスです
短編なのであっという間に終わってしまい、これだけ?って落胆してしまいそうになりますが、この後の二人のことを考えるとこの長さがちょうどいいかもしれない
ヒロインのアンジェリーナが間違って高級娼婦になるように育てられ、アレクサンダーが彼女の突拍子もない行動に振り回されるという話です
その部分以外語ることもないのですが、まあ、勢いで読んじゃって!って話でした
マイ・バレンタイン2011 ~愛の贈り物
「伯爵の求愛」
ヒーローの第七代スタンフォード伯、ダニエル・ウィクリフがホーク・セントクレアの友人です
ですが、本人が物語に登場しません。親しい友人としてダニエルの回想に時々出てくる程度でした
短編の宿命で、物足りなさはありますが、ロマンスとしてはまあまあ面白かったです
ダニエルが突然愛に目覚めるのは唐突感がありますが、短編だから仕方がないと許せてしまえる範囲です
アリスの性格が素直で健気で好感が持てるので、すっきりと読み終えることができるのもいいですね
しかし、逆にいえば敢えて読むほどでもないという気もします
セントクレア家関係の物語のコンプリートを目指すならどうぞ。本人たちは出てませんが

令嬢と傲慢なプロポーズ (ハーレクイン・ヒストリカルスペシャル)
- 作者: キャロル モーティマー
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: 単行本
PHS-22「鷹の公爵とシンデレラ」 PHS-26「薔薇のレディと醜聞」 キャロル・モーティマー [HQヒストリカル]
キャロル・モーティマーのヒストリカル、セントクレア家シリーズの感想を書き忘れてますね
私が把握している範囲ではセントクレア家4人が主人公の4作と彼らの両親の短編ロマンス1作。後、スタワーブリッジ公爵の名前がちらりと出てる短編1作があります
このシリーズって、リージェンシーとコンテンポラリーがありますが、私は基本、ヒストリカルオンリーなので、現代のセントクレア家のシリーズは読んでいません
恐らく、この先も読まないだろうなあ
PHS-22「鷹の公爵とシンデレラ」
後の3作品とは色んな意味で一線を画してます
そして、リージェンシーロマンスとしては王道です
虐げられたヒロインのジェーン。傲慢だけどジェーンにメロメロのヒーロー、スタワーブリッジ公爵ホーク
事件が起こる訳ではなく、ジェーンを愛していることを認めないホークとホークをどう考えればいいのか分からないジェーンとの不毛なやり取り(^^;)が続いてるだけな気がします
序盤から中盤にかけてはヒーロー、ヒロインの心情も、二人の背景もとても丁寧に描かれていて、ワクワクドキドキさせる展開でした
二人のロマンスに関しては文句なしに面白いんです
非の打ちどころのない公爵であるホークがジェーンと彼女への恋心に振り回される姿は正に可愛いです
傲慢なヒーローが壊れる話は私の大好物*^^*
なんだけど、ホークの妹のアラベラの晩餐会次の日からストーリー展開が怪しくなってきます
この時点で残りページ数が思った以上に少ない
何一つ解決の糸口も見えない状態で残り50Pほど
これでまとまるのか?と思っていたら、見事に駆け足過ぎで、物事が全部会話で解決してしまいました
その所為で物語自体に迫力と説得力がなく、軽いものになってしまってるのが残念かな
物語の核であるジェーンの実父探しに関しても読者はあっさり分かってしまえますし、終盤の実父の告白は何だか滑稽な気もします
いくつも問題が残ったまま残りページ数がなくなってきた頃、意地悪伯母さんの名前が会話に出てきて、実父が不思議に思い、互いに質問に答えていたらお互い親子だと解った。そしてその実父の告白がすべてを解決してしまうという、まさかのご都合主義です^^;
途中の伏線の張り方、ミスリードへの誘い方が下手だったと言えばそれまでなんですけど……
さらっと読めてしまえるし、ロマンス部分の導入から終盤にかけてまでが面白かっただけに、惜しい!という気持ちが強かったです
PHS-26「薔薇のレディと醜聞」
一作目の出来が良いと次は辛いですね
ヒーローはセントクレア家の次男ルシアンです
一読後の感想は、もういらない。かな
まず、ルシアンが好きになれない
序盤なんて最低だしなあ
婚約に至る話にグレースの非が一つもなく、ルシアンの場合は自業自得。グレースはとんだトバッチリなんです
だから、頑なな彼女も理解できたんですが、中盤辺りからどうにも彼女の言動に違和感が……
結局グレースも好きになれず、彼女にストレスが溜まりまくる
どちらかというと、まだルシアンの方がましだったかな。グレースはとにかくヒステリー持ちの私の嫌いなタイプだし、全く魅力的だと思えなかった
ダリウスに関しては対アラベラのヒーローだろうな、と思ったので、ちょっと期待しました
なので、ダリウスへのミスリードも全く引っかからなかったので、その辺りのストーリー展開も面白くない
こっちはダリウスは悪くないと思ってるからグレースの推理や陰口に苛々が募るし、ダリウスとルシアンのやり取りがいちいち隠されているのもストレス溜まるし……で、前作のように会話で一気に問題解決だしねえ
ロマンスは駄目駄目だし、ストーリーは前作の轍を踏んでるし、良い所が何もないーー;
キャロル・モーティマー手を抜きすぎじゃない?っと思っちゃいました(ページ調整のため必要なシーンが削られてるってのじゃなければなんですが)
ただ、この話、ダリウスがヒーローの「令嬢と傲慢なプロポーズ」まで引きずっているので、次作以降も楽しむためには読んでおいたほうが良いって感じの作品です

私が把握している範囲ではセントクレア家4人が主人公の4作と彼らの両親の短編ロマンス1作。後、スタワーブリッジ公爵の名前がちらりと出てる短編1作があります
このシリーズって、リージェンシーとコンテンポラリーがありますが、私は基本、ヒストリカルオンリーなので、現代のセントクレア家のシリーズは読んでいません
恐らく、この先も読まないだろうなあ
PHS-22「鷹の公爵とシンデレラ」
後の3作品とは色んな意味で一線を画してます
そして、リージェンシーロマンスとしては王道です
虐げられたヒロインのジェーン。傲慢だけどジェーンにメロメロのヒーロー、スタワーブリッジ公爵ホーク
事件が起こる訳ではなく、ジェーンを愛していることを認めないホークとホークをどう考えればいいのか分からないジェーンとの不毛なやり取り(^^;)が続いてるだけな気がします
序盤から中盤にかけてはヒーロー、ヒロインの心情も、二人の背景もとても丁寧に描かれていて、ワクワクドキドキさせる展開でした
二人のロマンスに関しては文句なしに面白いんです
非の打ちどころのない公爵であるホークがジェーンと彼女への恋心に振り回される姿は正に可愛いです
傲慢なヒーローが壊れる話は私の大好物*^^*
なんだけど、ホークの妹のアラベラの晩餐会次の日からストーリー展開が怪しくなってきます
この時点で残りページ数が思った以上に少ない
何一つ解決の糸口も見えない状態で残り50Pほど
これでまとまるのか?と思っていたら、見事に駆け足過ぎで、物事が全部会話で解決してしまいました
その所為で物語自体に迫力と説得力がなく、軽いものになってしまってるのが残念かな
物語の核であるジェーンの実父探しに関しても読者はあっさり分かってしまえますし、終盤の実父の告白は何だか滑稽な気もします
いくつも問題が残ったまま残りページ数がなくなってきた頃、意地悪伯母さんの名前が会話に出てきて、実父が不思議に思い、互いに質問に答えていたらお互い親子だと解った。そしてその実父の告白がすべてを解決してしまうという、まさかのご都合主義です^^;
途中の伏線の張り方、ミスリードへの誘い方が下手だったと言えばそれまでなんですけど……
さらっと読めてしまえるし、ロマンス部分の導入から終盤にかけてまでが面白かっただけに、惜しい!という気持ちが強かったです
PHS-26「薔薇のレディと醜聞」
一作目の出来が良いと次は辛いですね
ヒーローはセントクレア家の次男ルシアンです
一読後の感想は、もういらない。かな
まず、ルシアンが好きになれない
序盤なんて最低だしなあ
婚約に至る話にグレースの非が一つもなく、ルシアンの場合は自業自得。グレースはとんだトバッチリなんです
だから、頑なな彼女も理解できたんですが、中盤辺りからどうにも彼女の言動に違和感が……
結局グレースも好きになれず、彼女にストレスが溜まりまくる
どちらかというと、まだルシアンの方がましだったかな。グレースはとにかくヒステリー持ちの私の嫌いなタイプだし、全く魅力的だと思えなかった
ダリウスに関しては対アラベラのヒーローだろうな、と思ったので、ちょっと期待しました
なので、ダリウスへのミスリードも全く引っかからなかったので、その辺りのストーリー展開も面白くない
こっちはダリウスは悪くないと思ってるからグレースの推理や陰口に苛々が募るし、ダリウスとルシアンのやり取りがいちいち隠されているのもストレス溜まるし……で、前作のように会話で一気に問題解決だしねえ
ロマンスは駄目駄目だし、ストーリーは前作の轍を踏んでるし、良い所が何もないーー;
キャロル・モーティマー手を抜きすぎじゃない?っと思っちゃいました(ページ調整のため必要なシーンが削られてるってのじゃなければなんですが)
ただ、この話、ダリウスがヒーローの「令嬢と傲慢なプロポーズ」まで引きずっているので、次作以降も楽しむためには読んでおいたほうが良いって感じの作品です

薔薇のレディと醜聞 (ハーレクイン・ヒストリカルスペシャル)
- 作者: キャロル モーティマー
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2011/10/28
- メディア: 単行本
「愛する道を見つけて」 リズ・カーライル [HQヒストリカル]
ハーレクインではないですが……
「愛する道を見つけて」(二見書房)
ジャイルズがヒーローの作品、待望の邦訳です。
原作では「月夜に輝く涙」スピンで、Devilシリーズ2作目ですが、主要人物にデイヴィッドとセシリア、マックスとケンブルが登場しますので、実質には「今宵、心をきみにゆだねて」のスピンですね
リズ・カーライルの作品はヒーローとストーリーは魅力的ですが、ヒロインが頑固だったり自分勝手だったりで今までは好きじゃなかったんですよね
だけど、今回のヒロインのオーブリーは文句なしで好感が持てました
セシリアはなんちゃって未亡人でした、今回は身分を未亡人の家政婦と偽っているレディです。もちろん未婚の純潔です
この設定も私好みでした
反対に、前半はジャイルズが貴族様過ぎて傲慢で駄目だったかな。でも、オーブリーにメロメロなので、徐々に変わっては行きます
中盤にオーブリーの処女を奪ったと気付いてから(てか、ここのシーンは最低だと思うけど)は顕著ですね。とたんに優しくなるし、傲慢さも消えるし、誠実です
何より、最後までオーブリーを信じたのは格好良かったです
ストレスもなく、すっきりあっさり読めるし、面白かったです
今までの作品は結構重めの部分がありましたが、この作品はそこまで深刻でないので楽でした。オーブリーの事情もがさらっと流されてるのが重さを感じなかった理由かな。過去形になってるから良かったんですよね。現在進行形で捕らえられている所から話が始まっていれば、また違った雰囲気のストーリーになっていたんでしょうね
しかし、マックスは出過ぎではないだろうか^^;オーブリーの正体が判る終盤にマックス独壇場が結構長くあるんですよね。実際はマックスとケンブルのコンビなんだけど
「今宵、~」「月夜~」共にマックスが出張ってるのに、肝心の彼がヒーローの作品は未邦訳なのは悔やまれます。キャサリンとのロマンスが読みたいわ……
次出るとしてもDevilシリーズ3作目なのかな?
「愛する道を見つけて」(二見書房)
ジャイルズがヒーローの作品、待望の邦訳です。
原作では「月夜に輝く涙」スピンで、Devilシリーズ2作目ですが、主要人物にデイヴィッドとセシリア、マックスとケンブルが登場しますので、実質には「今宵、心をきみにゆだねて」のスピンですね
リズ・カーライルの作品はヒーローとストーリーは魅力的ですが、ヒロインが頑固だったり自分勝手だったりで今までは好きじゃなかったんですよね
だけど、今回のヒロインのオーブリーは文句なしで好感が持てました
セシリアはなんちゃって未亡人でした、今回は身分を未亡人の家政婦と偽っているレディです。もちろん未婚の純潔です
この設定も私好みでした
反対に、前半はジャイルズが貴族様過ぎて傲慢で駄目だったかな。でも、オーブリーにメロメロなので、徐々に変わっては行きます
中盤にオーブリーの処女を奪ったと気付いてから(てか、ここのシーンは最低だと思うけど)は顕著ですね。とたんに優しくなるし、傲慢さも消えるし、誠実です
何より、最後までオーブリーを信じたのは格好良かったです
ストレスもなく、すっきりあっさり読めるし、面白かったです
今までの作品は結構重めの部分がありましたが、この作品はそこまで深刻でないので楽でした。オーブリーの事情もがさらっと流されてるのが重さを感じなかった理由かな。過去形になってるから良かったんですよね。現在進行形で捕らえられている所から話が始まっていれば、また違った雰囲気のストーリーになっていたんでしょうね
しかし、マックスは出過ぎではないだろうか^^;オーブリーの正体が判る終盤にマックス独壇場が結構長くあるんですよね。実際はマックスとケンブルのコンビなんだけど
「今宵、~」「月夜~」共にマックスが出張ってるのに、肝心の彼がヒーローの作品は未邦訳なのは悔やまれます。キャサリンとのロマンスが読みたいわ……
次出るとしてもDevilシリーズ3作目なのかな?
タグ:リズ・カーライル
PHS-30 「幕開けは子爵のキスで」 MIRA文庫「籠の中の貴婦人」 マーガレット・ムーア [HQヒストリカル]
本当に久しぶりの更新です
幼稚園の卒園で忙しくて、ブログを開く気力もなかったです
ホント、役員なんてなるもんじゃないなあと思いつつ、終わってしまえば良い思い出ですね
そして、当然ながら、サボっている間にも邦訳が刊行されています
待望のマーガレット・ムーアのKissシリーズ!(勝手にシリーズ名つけちゃってますけど)
延び延びにはなってましたが、ちゃんと読了しました^^
PHS-30 「幕開けは子爵のキスで」
Kissシリーズの4作目。前作「あのキスの記憶」で結構出番の多かった蜘蛛大好きバギーこと、ジャスティニアン・ブロムウェルがヒーローです。
彼のお相手はどんなヒロインだろう……と想像力豊かに思い描いていましたが、見事に裏切られ、普通の女性でした^^;
前作が好きだったので、期待が膨らみ過ぎていたのかなあ?何だか読むのに苦労した感がありました
うーん…感想も苦労してます><
ジャスティニアンが真面目で親切で、変に融通がきかなくて……かといって衝動的でない訳ではないし、そういった欲求もちゃんとあるんですが、ヒーローとしてはお坊ちゃんすぎる上に大人しくて優しすぎるのかなあ
そういう性格なので、ヒロインの身の上話の時もかなり冷静で、ちょっと肩透かしを食らいました。ヒロインが正体を偽っていて、それをバラした時に怒らなかったヒーローは珍しいですよね。いつもなら、事情を察してやれよヒーローーー;って思うんですが、え?怒らないの?って思ったのは初めてでした
まあ、その辺の性格設定は前作までとブレがなくて、安心できる部分ではありました。
でも、話を読み始めるまでに前作でジャスティニアン像が出来ちゃってるもんだから、蜘蛛以外のことで衝動的になる彼にちょっと驚いたりもしました
ヒロインのネルも普通の女性ですが、理性的で現実的なのでそれなりに好感が持てます。罪悪感から身元を偽っていることを自分から打ち明けるのにも好感が持てました
二人とも苦手なタイプのキャラじゃないのに、何だか微妙だった理由が未だに解らず、不思議な作品でした。やっぱりネルが原因かなあ?
こりゃ、5作目のチャーリーに期待か。と思いながら読み進めていた終盤。大団円で彼が登場し、本物のレディ・エレノアと出会ったシーンは正に期待を裏切らないロマンスの始まりにドキドキです
膨らむ期待と共に読み進め、その数ページ後、今作が最終話で、チャーリーの話はなさそうだと気付く><
5年後のエピローグで二人が既にくっついておりました;;
とっても残念です
で、全話読んで、やっぱり私は3作目が一番好きだな~と思った次第です
チャ~リ~カムバック!!!
一番私好みのヒーローになりそうなキャラだったのに~TT
向こうのサイト調べてもチャーリーの話は発刊されていないようなので、結局何をどう頑張っても全4作なんだけど
スピン:
「恋物語の悪役をあなたに」(RHブックス・プラス)
「薔薇のキスであなたを」(RHブックス・プラス)
「あのキスの記憶」(ハーレクイン・ヒストリカル)
MIRA文庫「籠の中の貴婦人」
久しぶりに中世物を読んだ気がします
ジョン王の時代だし、舞台が彼の宮廷で終始してしまうので、ずっと閉塞感がありました
その重苦しさも中世の醍醐味です
リージェンシーばっかりだと、たまに中世物を読みたくなるんですよね
最近、リージェンシーロマンスに食傷気味だったので、中世物で思わずにやりとしてしまいました
ストーリーは可もなく不可もなく。キャラクターも可もなく不可もなく
マーガレット・ムーアっぽい変わった設定はありませんでした
良く言えば、先が読めるし安心して読み進めることができる作品ですが、悪く言えば使い古された設定とストーリーです
絶対に誰とも結婚しないと姉妹で誓い、その誓いに拘って意固地になるヒロインは私は好きになれなかったかな
誓いって言うけど、話の中での雰囲気では姉妹との子供の約束って感じなんですよね。騎士の誓いとは重さが違い過ぎると思うんだけどな
オリヴァーは詰めの甘い所以外は問題なく、素敵なヒーローです。その詰めの甘さが問題といえば問題ですが
そして、この時代の作品の例にもれず、ジョン王には毎度腹が立ちます^^;
ジョン王が良い人に書かれている作品を読んだことがないわ
さてさて、この作品、最低でも4人のスピンがありそうな展開でした
アデレイドの二人の妹、ジリアンとリゼット。アルマンの二人の弟、ベイアードとオリヴァー(彼はここに書いちゃうとかなりのネタばれ?)
次作はベイアードとジリアンのカップルのようです。邦訳期待してます
幼稚園の卒園で忙しくて、ブログを開く気力もなかったです
ホント、役員なんてなるもんじゃないなあと思いつつ、終わってしまえば良い思い出ですね
そして、当然ながら、サボっている間にも邦訳が刊行されています
待望のマーガレット・ムーアのKissシリーズ!(勝手にシリーズ名つけちゃってますけど)
延び延びにはなってましたが、ちゃんと読了しました^^
PHS-30 「幕開けは子爵のキスで」
Kissシリーズの4作目。前作「あのキスの記憶」で結構出番の多かった蜘蛛大好きバギーこと、ジャスティニアン・ブロムウェルがヒーローです。
彼のお相手はどんなヒロインだろう……と想像力豊かに思い描いていましたが、見事に裏切られ、普通の女性でした^^;
前作が好きだったので、期待が膨らみ過ぎていたのかなあ?何だか読むのに苦労した感がありました
うーん…感想も苦労してます><
ジャスティニアンが真面目で親切で、変に融通がきかなくて……かといって衝動的でない訳ではないし、そういった欲求もちゃんとあるんですが、ヒーローとしてはお坊ちゃんすぎる上に大人しくて優しすぎるのかなあ
そういう性格なので、ヒロインの身の上話の時もかなり冷静で、ちょっと肩透かしを食らいました。ヒロインが正体を偽っていて、それをバラした時に怒らなかったヒーローは珍しいですよね。いつもなら、事情を察してやれよヒーローーー;って思うんですが、え?怒らないの?って思ったのは初めてでした
まあ、その辺の性格設定は前作までとブレがなくて、安心できる部分ではありました。
でも、話を読み始めるまでに前作でジャスティニアン像が出来ちゃってるもんだから、蜘蛛以外のことで衝動的になる彼にちょっと驚いたりもしました
ヒロインのネルも普通の女性ですが、理性的で現実的なのでそれなりに好感が持てます。罪悪感から身元を偽っていることを自分から打ち明けるのにも好感が持てました
二人とも苦手なタイプのキャラじゃないのに、何だか微妙だった理由が未だに解らず、不思議な作品でした。やっぱりネルが原因かなあ?
こりゃ、5作目のチャーリーに期待か。と思いながら読み進めていた終盤。大団円で彼が登場し、本物のレディ・エレノアと出会ったシーンは正に期待を裏切らないロマンスの始まりにドキドキです
膨らむ期待と共に読み進め、その数ページ後、今作が最終話で、チャーリーの話はなさそうだと気付く><
5年後のエピローグで二人が既にくっついておりました;;
とっても残念です
で、全話読んで、やっぱり私は3作目が一番好きだな~と思った次第です
チャ~リ~カムバック!!!
一番私好みのヒーローになりそうなキャラだったのに~TT
向こうのサイト調べてもチャーリーの話は発刊されていないようなので、結局何をどう頑張っても全4作なんだけど
スピン:
「恋物語の悪役をあなたに」(RHブックス・プラス)
「薔薇のキスであなたを」(RHブックス・プラス)
「あのキスの記憶」(ハーレクイン・ヒストリカル)
MIRA文庫「籠の中の貴婦人」
久しぶりに中世物を読んだ気がします
ジョン王の時代だし、舞台が彼の宮廷で終始してしまうので、ずっと閉塞感がありました
その重苦しさも中世の醍醐味です
リージェンシーばっかりだと、たまに中世物を読みたくなるんですよね
最近、リージェンシーロマンスに食傷気味だったので、中世物で思わずにやりとしてしまいました
ストーリーは可もなく不可もなく。キャラクターも可もなく不可もなく
マーガレット・ムーアっぽい変わった設定はありませんでした
良く言えば、先が読めるし安心して読み進めることができる作品ですが、悪く言えば使い古された設定とストーリーです
絶対に誰とも結婚しないと姉妹で誓い、その誓いに拘って意固地になるヒロインは私は好きになれなかったかな
誓いって言うけど、話の中での雰囲気では姉妹との子供の約束って感じなんですよね。騎士の誓いとは重さが違い過ぎると思うんだけどな
オリヴァーは詰めの甘い所以外は問題なく、素敵なヒーローです。その詰めの甘さが問題といえば問題ですが
そして、この時代の作品の例にもれず、ジョン王には毎度腹が立ちます^^;
ジョン王が良い人に書かれている作品を読んだことがないわ
さてさて、この作品、最低でも4人のスピンがありそうな展開でした
アデレイドの二人の妹、ジリアンとリゼット。アルマンの二人の弟、ベイアードとオリヴァー(彼はここに書いちゃうとかなりのネタばれ?)
次作はベイアードとジリアンのカップルのようです。邦訳期待してます
タグ:マーガレット・ムーア
PHS-5 「初恋の帰る場所」 PHS-24 「子爵と恋の迷宮へ」 アン・アシュリー [HQヒストリカル]
PHS-5 「初恋の帰る場所」
互いの思い込みがもどかしいロマンスでした
べスがアン・アシュリーらしいヒロインです
アン・アシュリーのヒロインは思い込み方や恋愛についての考え方等、色々な部分で女々した所が顔を出すんですよね
今回はその女らしさが微妙に気になったかな
色んな意味で中途半端な印象を受けたんですよね
男勝りかと思えばそうでもないし、理論的な思考の持ち主かと思えばそうでもないし、女性っぽい嫉妬をする割に変に男性に対して物分かりが良かったり……年齢のせい?
何だろう、突き抜けないんですよね
ストーリーはアン・アシュリーの良くある話って感じで、傑作とは言えないけど、安定して読める感じです
ヒーローのフィリップも傲慢でないし、良い人だし、悪くないんだけど……なんでしょうね、この物足りなさは
訳者の問題なんだろうか?
そんな中で、ブラックウッド子爵に期待!って感じでした
彼の謎が残ったままなので、次作スピンのヒーローだと予想できます
今作は、フィリップがブラックウッド子爵に食われ過ぎてたのかなあ?
PHS-24 「子爵と恋の迷宮へ」
登場人物が多くて、誰が誰だか^^;
実は、フィリップが出てくるまでスピンだということに気づかず、「あれ?」と思って本棚をひっくり返して前作を読みなおした次第です
前作読んだの10か月前ぐらいだしねえ。ほとんどストーリー忘れてました
登場時、ヒロインのイザベルが非常に私好みのしっかり者さんだったのですが、セバスチャンが登場した辺りからどんどん前作ヒロインのべス化して行ったのがとっても残念
アン・アシュリー作品のヒロインは男で変わる女性がほとんどなんですけど、私の嫌いな変化だったんですよね
オシャレに全く興味がなかったヒロインなので、好きな人ができてちょっとは綺麗に見られたいと思うのはいいんです
それが不特定多数に綺麗に見られたい、ドレスで着飾るのが気持ちいい、パーティが大好き……になると、ちょっとなあ^^;
悪いという訳ではなく、あまりにも女性化しすぎてて、好きになれなかったよ
その変わっていく様子も急激だし、違和感があったのは私だけ?
途中からヒロインのキャラが前作と完全に被っていました
一方ヒーローのセバスチャンも、私の苦手なアン・アシュリー、ヒーローでした
いわゆる「僕は何でもお見通し」って感じのロマンスの進め方するんです
本人は衝動的にとは言うけど、変に冷静で突き放しているイメージを持ってしまうんです
まあ、アン・アシュリーの作品では結構毎度のことなんですけどね
彼女の作品が大好きな人にはツボな作品なのではないだろうか、とは感じました
さて、今作も腑に落ちない印象を所々受けました。これって、訳の問題なのかなあ
互いの思い込みがもどかしいロマンスでした
べスがアン・アシュリーらしいヒロインです
アン・アシュリーのヒロインは思い込み方や恋愛についての考え方等、色々な部分で女々した所が顔を出すんですよね
今回はその女らしさが微妙に気になったかな
色んな意味で中途半端な印象を受けたんですよね
男勝りかと思えばそうでもないし、理論的な思考の持ち主かと思えばそうでもないし、女性っぽい嫉妬をする割に変に男性に対して物分かりが良かったり……年齢のせい?
何だろう、突き抜けないんですよね
ストーリーはアン・アシュリーの良くある話って感じで、傑作とは言えないけど、安定して読める感じです
ヒーローのフィリップも傲慢でないし、良い人だし、悪くないんだけど……なんでしょうね、この物足りなさは
訳者の問題なんだろうか?
そんな中で、ブラックウッド子爵に期待!って感じでした
彼の謎が残ったままなので、次作スピンのヒーローだと予想できます
今作は、フィリップがブラックウッド子爵に食われ過ぎてたのかなあ?
PHS-24 「子爵と恋の迷宮へ」
登場人物が多くて、誰が誰だか^^;
実は、フィリップが出てくるまでスピンだということに気づかず、「あれ?」と思って本棚をひっくり返して前作を読みなおした次第です
前作読んだの10か月前ぐらいだしねえ。ほとんどストーリー忘れてました
登場時、ヒロインのイザベルが非常に私好みのしっかり者さんだったのですが、セバスチャンが登場した辺りからどんどん前作ヒロインのべス化して行ったのがとっても残念
アン・アシュリー作品のヒロインは男で変わる女性がほとんどなんですけど、私の嫌いな変化だったんですよね
オシャレに全く興味がなかったヒロインなので、好きな人ができてちょっとは綺麗に見られたいと思うのはいいんです
それが不特定多数に綺麗に見られたい、ドレスで着飾るのが気持ちいい、パーティが大好き……になると、ちょっとなあ^^;
悪いという訳ではなく、あまりにも女性化しすぎてて、好きになれなかったよ
その変わっていく様子も急激だし、違和感があったのは私だけ?
途中からヒロインのキャラが前作と完全に被っていました
一方ヒーローのセバスチャンも、私の苦手なアン・アシュリー、ヒーローでした
いわゆる「僕は何でもお見通し」って感じのロマンスの進め方するんです
本人は衝動的にとは言うけど、変に冷静で突き放しているイメージを持ってしまうんです
まあ、アン・アシュリーの作品では結構毎度のことなんですけどね
彼女の作品が大好きな人にはツボな作品なのではないだろうか、とは感じました
さて、今作も腑に落ちない印象を所々受けました。これって、訳の問題なのかなあ
マーガレット・ムーア 「戦士に愛を」シリーズ その6 …HS-208「恋に落ちた騎士」 HS-231「永久なる誓い」 マイ・バレンタイン2009愛の贈り物「美しき娘」 [HQヒストリカル]
久しぶりの更新^^;
「戦士に愛を」子供達世代です
HS-208 「恋に落ちた騎士」
1236年冬(この年の1月にヘンリー3世がエレオノールと結婚)
ヒロイン:アン・デラセイン
ヒーロー:リース・フィッツロイ(29歳)
ディレイニア家に続いてフィッツロイ家の子供が活躍です
仲良しのモーガン家の子供達も出てきます
更に久しぶりにユーリーンとフリーサも出てきます
ユーリーンはジェルヴェ城の城主になっています
ということは、ジェルヴェ伯爵から城を受け継いだということかしら
伯爵は出てこないし、いる気配もないので、どうやらお亡くなりになったようです
さて、物語はリースがアンに一目惚れして、思わず追いかけてしまった所から始まります
読んでるこっちは一目惚れってわかるのに、登場人物が誰もリースが恋をしてしまったと思っていない所が不思議でした。みんな、リースにお前らしくないと言うし、彼だってそう思ってる。なのに、アンに恋したって思わないんだよね
で、リースはデラセイン家と縁続きになりたくないがため、結婚を無効にすることを誓いますが、一目惚れしてる上に結婚しちゃって手を出さないなんて不可能です^^;
そもそも、一目惚れして冷静でない状態だったことが事の始まりなんだから、結婚無効のために自制するなんて無理無理
結婚無効になる前に、お約束でもちろん手を出しちゃいますけど
今回、宮廷で話が始まり、途中ジェルヴェ城に帰ったりもしますが、最後は宮廷で終わります
王の宮廷そのものが舞台になったのはこのシリーズでは初めてですね
やはり、時代背景で、国王が花嫁を迎え、大人になったので宮廷の話も書けるようになったってところでしょうか
さて、今作、キャラクターが立っていて、明らかに次作以降のヒーローであろうと思われる人物が二人
プレイボーイらしきブライズ・モーガンと生真面目で融通のきかなさそうなジェルヴェ・フィッツロイ
そしてこのブライズ、この時どんなに多く見積もっても22歳なんですよね。ということはキーナンは20歳ぐらい。若造だしーー;さすがウェールズ人。早咲だわ
弟のジェルヴェは上に姉がいるので、ブライズと同じぐらいから26歳までの間と思います
彼らの物語が楽しみです
そうそう、ドナルドがやっとゴールインしてましたね。もういい年だと思うんだけど。セルダンは一生独身かな(彼は本によって表記が変わるので統一してあげてほしいわ)
HS-231 「永久なる誓い」
1239年(トレヴェリアンが16歳なので)
ヒロイン:レベッカ
ヒーロー:ブライズ・モーガン(24歳?)
ブライズが若すぎるように思いますが、まあ、24歳なら許容範囲?
しかし、ディランに次ぐプレイボーイのはずが、蓋を開けると意外に真面目^^;
超美形ハンサムで物凄くモテ、それでいて傲慢さのない優しいヒーローには器量の良くないヒロインという約束事でもあるのだろうか
似たパターンを前にも読んだ気がするぞ
不美人だと思い込んでて実は美人だったという王道ではなく、本当の不器量です
いつも思うんだけど、不器量って書かれてるヒロインって、どれだけ美人でも可愛くもないもんなんだろうか。十人並みですらないのかなあ?
まあ、美人の姉を袖にして、不器量な妹に恋をするというパターンは嫌いではないけどね
ストーリーは適度に謎があり、それが徐々に明らかにされていくので、中弛みなく読めました
ただ、謎が少しずつ明らかになり、ロマンスがそれなりに進んでくるまでは、何だかもどかしいです
ブライズのトレヴェリアンへの過保護ぶりも鬱陶しいです。自分はプレイボーイのくせにね
最後はヒューとリリアナも登場して、大団円です
マイ・バレンタイン2009愛の贈り物「美しき娘」
1240年(前作では結婚していなかったし、サー・ニコラスが1240年に結婚するのでその間ぐらいの話かな?と)
ヒロイン:ロザモンド
ヒーロー:キーナン・モーガン(23歳ぐらいかな?)
驚きです。びっくりです。こんな所にスコットランド・ダンキース城主ニコラスが!
リオナと出会う前のお金に困ってるニコラスでしょうか?それとも結婚後かな?
わざわざイングランドの武芸大会に来て、キーナンと同じ競技に参加しているらしいので、結婚前のような気がします
最後のニコラスの登場にびっくりして、他全部吹っ飛んでしまったわ。まさか、こんなとこでお互いのシリーズが繋がるとは思わなかったです
で、肝心のキーナンの物語ですが、短編でも更に短すぎて、ストーリーも何もあったもんじゃないです
とにかく中身がない。ホント、30分ぐらいの暇つぶし用といった感じ
更にキーナンがソツなく真面目な性格で、単なる好青年すぎて個性がない。兄のブライズに比べるとパッとしません
マーガレット・ムーアの主人公では個性がないことが個性ともいえますが……
ヒロインのロザモンドも普通に可もなくも不可もなく、軽率かと思えば分別があったり、衝動的で頑固さんかと思えばとっても素直で堅実
まあ、好きも嫌いもない無難な主人公たちです
やっつけ作品風な感じも受けてしまったりーー;
とにかく、ニコラス登場のためだけの話です!(←こら^^;)
今の所、この作品が最新作でしょうか
「戦士に愛を」はもう書くつもりないのかなあ?
ジェルヴェがとっても気になってるんですけど……
書いてほしいよ~

↑「美しき娘」はニンテンドーDS「大人の恋愛小説 DSハーレクインセレクション」でも読めるようです
「戦士に愛を」子供達世代です
HS-208 「恋に落ちた騎士」
1236年冬(この年の1月にヘンリー3世がエレオノールと結婚)
ヒロイン:アン・デラセイン
ヒーロー:リース・フィッツロイ(29歳)
ディレイニア家に続いてフィッツロイ家の子供が活躍です
仲良しのモーガン家の子供達も出てきます
更に久しぶりにユーリーンとフリーサも出てきます
ユーリーンはジェルヴェ城の城主になっています
ということは、ジェルヴェ伯爵から城を受け継いだということかしら
伯爵は出てこないし、いる気配もないので、どうやらお亡くなりになったようです
さて、物語はリースがアンに一目惚れして、思わず追いかけてしまった所から始まります
読んでるこっちは一目惚れってわかるのに、登場人物が誰もリースが恋をしてしまったと思っていない所が不思議でした。みんな、リースにお前らしくないと言うし、彼だってそう思ってる。なのに、アンに恋したって思わないんだよね
で、リースはデラセイン家と縁続きになりたくないがため、結婚を無効にすることを誓いますが、一目惚れしてる上に結婚しちゃって手を出さないなんて不可能です^^;
そもそも、一目惚れして冷静でない状態だったことが事の始まりなんだから、結婚無効のために自制するなんて無理無理
結婚無効になる前に、お約束でもちろん手を出しちゃいますけど
今回、宮廷で話が始まり、途中ジェルヴェ城に帰ったりもしますが、最後は宮廷で終わります
王の宮廷そのものが舞台になったのはこのシリーズでは初めてですね
やはり、時代背景で、国王が花嫁を迎え、大人になったので宮廷の話も書けるようになったってところでしょうか
さて、今作、キャラクターが立っていて、明らかに次作以降のヒーローであろうと思われる人物が二人
プレイボーイらしきブライズ・モーガンと生真面目で融通のきかなさそうなジェルヴェ・フィッツロイ
そしてこのブライズ、この時どんなに多く見積もっても22歳なんですよね。ということはキーナンは20歳ぐらい。若造だしーー;さすがウェールズ人。早咲だわ
弟のジェルヴェは上に姉がいるので、ブライズと同じぐらいから26歳までの間と思います
彼らの物語が楽しみです
そうそう、ドナルドがやっとゴールインしてましたね。もういい年だと思うんだけど。セルダンは一生独身かな(彼は本によって表記が変わるので統一してあげてほしいわ)
HS-231 「永久なる誓い」
1239年(トレヴェリアンが16歳なので)
ヒロイン:レベッカ
ヒーロー:ブライズ・モーガン(24歳?)
ブライズが若すぎるように思いますが、まあ、24歳なら許容範囲?
しかし、ディランに次ぐプレイボーイのはずが、蓋を開けると意外に真面目^^;
超美形ハンサムで物凄くモテ、それでいて傲慢さのない優しいヒーローには器量の良くないヒロインという約束事でもあるのだろうか
似たパターンを前にも読んだ気がするぞ
不美人だと思い込んでて実は美人だったという王道ではなく、本当の不器量です
いつも思うんだけど、不器量って書かれてるヒロインって、どれだけ美人でも可愛くもないもんなんだろうか。十人並みですらないのかなあ?
まあ、美人の姉を袖にして、不器量な妹に恋をするというパターンは嫌いではないけどね
ストーリーは適度に謎があり、それが徐々に明らかにされていくので、中弛みなく読めました
ただ、謎が少しずつ明らかになり、ロマンスがそれなりに進んでくるまでは、何だかもどかしいです
ブライズのトレヴェリアンへの過保護ぶりも鬱陶しいです。自分はプレイボーイのくせにね
最後はヒューとリリアナも登場して、大団円です
マイ・バレンタイン2009愛の贈り物「美しき娘」
1240年(前作では結婚していなかったし、サー・ニコラスが1240年に結婚するのでその間ぐらいの話かな?と)
ヒロイン:ロザモンド
ヒーロー:キーナン・モーガン(23歳ぐらいかな?)
驚きです。びっくりです。こんな所にスコットランド・ダンキース城主ニコラスが!
リオナと出会う前のお金に困ってるニコラスでしょうか?それとも結婚後かな?
わざわざイングランドの武芸大会に来て、キーナンと同じ競技に参加しているらしいので、結婚前のような気がします
最後のニコラスの登場にびっくりして、他全部吹っ飛んでしまったわ。まさか、こんなとこでお互いのシリーズが繋がるとは思わなかったです
で、肝心のキーナンの物語ですが、短編でも更に短すぎて、ストーリーも何もあったもんじゃないです
とにかく中身がない。ホント、30分ぐらいの暇つぶし用といった感じ
更にキーナンがソツなく真面目な性格で、単なる好青年すぎて個性がない。兄のブライズに比べるとパッとしません
マーガレット・ムーアの主人公では個性がないことが個性ともいえますが……
ヒロインのロザモンドも普通に可もなくも不可もなく、軽率かと思えば分別があったり、衝動的で頑固さんかと思えばとっても素直で堅実
まあ、好きも嫌いもない無難な主人公たちです
やっつけ作品風な感じも受けてしまったりーー;
とにかく、ニコラス登場のためだけの話です!(←こら^^;)
今の所、この作品が最新作でしょうか
「戦士に愛を」はもう書くつもりないのかなあ?
ジェルヴェがとっても気になってるんですけど……
書いてほしいよ~

永久なる誓い―戦士に愛を (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
- 作者: マーガレット ムーア
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2005/09
- メディア: 新書
↑「美しき娘」はニンテンドーDS「大人の恋愛小説 DSハーレクインセレクション」でも読めるようです
マーガレット・ムーア 「戦士に愛を」シリーズ その5 …HS-174「竪琴を奏でる騎士」 クリスマス・ストーリー2001四つの愛の物語 「聖夜の誓い」 [HQヒストリカル]
HS-174 「竪琴を奏でる騎士」
1231年(「愛あればこそ」の数週間後からのスタートのはず)
ヒロイン:エリザベス・ペロネ(24~28ぐらいじゃないかな)
ヒーロー:カークヒーズ卿レイモン・デディエンヌ(38歳)
時系列で言うと、スタートこそ「愛あればこそ」から遅れること数週間ですが、物語は同時進行しているものと思われます
ジュヌヴィエーヴが結婚するはずだった年寄りの婚約者カークヒーズ卿がヒーローです
っていっても、38歳じゃ年寄りってほどでもないよね。ドゲール男爵もそのぐらいだっただろうし
ジュヌヴィエーヴがディランと結婚してしまい、カークヒーズ卿との約束を守るためにエリザベスが担ぎ出されます
このエリザベス、従兄のジュヌヴィエーヴとは異なり、知性も行動力も勇気も分別も覚悟も、いろんな部分で、かなり天晴な女性です
従兄と同じくレディ・キャサリンに師事していたことがあり、「聖夜の誓い」でレディ・キャサリンの過去一番素晴らしかった生徒の回想にエリザベスが出てくるほどです
レイモンとしてはジュヌヴィエーヴではなくエリザベスを獲得できたのは正に幸運だったという話になってます
色々な意味でジュヌヴィエーヴは問題がありすぎるし……衝動的で軽薄な所とか、不妊症とか
レイモンは過去も外見も痛々しいヒーローです
その過去からの因縁を未だに引きずっていて、作品中、非常に重々しい雰囲気です
とはいうものの、レイモンがエリザベスにメロメロになって行く様は楽しかったです
金がないのについついエリザベスに貢いじゃう所とか^^;
ロマンス小説にはあるまじきこと(笑)ですが、中盤には早々にラブラブな夫婦になってしまい、いわゆるロマンスのドキドキ感は薄れてしまいます
その代わり隣人との確執からいつ何が起こるのかと、違うドキドキ感が……ヒストリカルでは出産シーンまで書かれている作品ってあんまりないと思うんですが、その中でも、戦闘中に手伝いが一人もいなくて独りで生んでしまうヒロインというのは初めてのだったのではないだろうか
元々頭の上がらないレイモンですが、一生頭上がらないよね
この夫婦、いつかスピンで会いたいものですが、無理だろうなあ
クリスマス・ストーリー2001 四つの愛の物語 「聖夜の誓い」
1232年(15年間独りだったとキャサリンが独白していて、エリザベスが最初の生徒で1231年の時点で13年前修道院に入る前1年間修業したと言っていたので)
ヒロイン:レディ・キャサリン(31歳) ヒーロー:レイフ・ブラクトン(32歳)
ヒーローのレイフはかつてドゲール男爵に仕えていた騎士という設定で、作中でエティエンヌとガブリエラのその後が語られています
ただ、年代が微妙に合わない気もするんだよね。息子三人に娘が一人で、その息子は逞しい男に成長しているだろうとレイフは想像していますが、もしガブリエラが初めての時に長男を妊娠していたとしても、まだ8歳だよね^^;
ま、その辺の矛盾は笑って流して
地位も名声も金も領地もないヒーローです
ヒロインのキャサリンは修道女のような感じで、未亡人なんだけどオールドミスといった雰囲気が漂ってます
それもそのはず、彼女はジュヌヴィエーヴ、エリザベス、ジゼルの先生です
本人たちは自分たちを年寄り扱いしてますが、思ったより若くてびっくり
この作品を読むまで、レディ・キャサリンがヒロインになるような年齢だと思ってませんでした
序盤からキャサリンがつんつんした女性だったので、ストレス溜まる系のヒロイン?と身構える所もありました。でも、短編で駆け足ですが話がまとまっているし、話が短いのででキャサリンの頑固さもあまり発揮されず、とても読みやすかったです
マーガレット・ムーアらしい作品でした
華々しい活躍もないし、これからもなさそうな感じですが、レイフのようなキャラクターは嫌いじゃないです
何処かで再登場してくれないかしら……まあ、こっちもないだろうけど^^;
1231年(「愛あればこそ」の数週間後からのスタートのはず)
ヒロイン:エリザベス・ペロネ(24~28ぐらいじゃないかな)
ヒーロー:カークヒーズ卿レイモン・デディエンヌ(38歳)
時系列で言うと、スタートこそ「愛あればこそ」から遅れること数週間ですが、物語は同時進行しているものと思われます
ジュヌヴィエーヴが結婚するはずだった年寄りの婚約者カークヒーズ卿がヒーローです
っていっても、38歳じゃ年寄りってほどでもないよね。ドゲール男爵もそのぐらいだっただろうし
ジュヌヴィエーヴがディランと結婚してしまい、カークヒーズ卿との約束を守るためにエリザベスが担ぎ出されます
このエリザベス、従兄のジュヌヴィエーヴとは異なり、知性も行動力も勇気も分別も覚悟も、いろんな部分で、かなり天晴な女性です
従兄と同じくレディ・キャサリンに師事していたことがあり、「聖夜の誓い」でレディ・キャサリンの過去一番素晴らしかった生徒の回想にエリザベスが出てくるほどです
レイモンとしてはジュヌヴィエーヴではなくエリザベスを獲得できたのは正に幸運だったという話になってます
色々な意味でジュヌヴィエーヴは問題がありすぎるし……衝動的で軽薄な所とか、不妊症とか
レイモンは過去も外見も痛々しいヒーローです
その過去からの因縁を未だに引きずっていて、作品中、非常に重々しい雰囲気です
とはいうものの、レイモンがエリザベスにメロメロになって行く様は楽しかったです
金がないのについついエリザベスに貢いじゃう所とか^^;
ロマンス小説にはあるまじきこと(笑)ですが、中盤には早々にラブラブな夫婦になってしまい、いわゆるロマンスのドキドキ感は薄れてしまいます
その代わり隣人との確執からいつ何が起こるのかと、違うドキドキ感が……ヒストリカルでは出産シーンまで書かれている作品ってあんまりないと思うんですが、その中でも、戦闘中に手伝いが一人もいなくて独りで生んでしまうヒロインというのは初めてのだったのではないだろうか
元々頭の上がらないレイモンですが、一生頭上がらないよね
この夫婦、いつかスピンで会いたいものですが、無理だろうなあ
クリスマス・ストーリー2001 四つの愛の物語 「聖夜の誓い」
1232年(15年間独りだったとキャサリンが独白していて、エリザベスが最初の生徒で1231年の時点で13年前修道院に入る前1年間修業したと言っていたので)
ヒロイン:レディ・キャサリン(31歳) ヒーロー:レイフ・ブラクトン(32歳)
ヒーローのレイフはかつてドゲール男爵に仕えていた騎士という設定で、作中でエティエンヌとガブリエラのその後が語られています
ただ、年代が微妙に合わない気もするんだよね。息子三人に娘が一人で、その息子は逞しい男に成長しているだろうとレイフは想像していますが、もしガブリエラが初めての時に長男を妊娠していたとしても、まだ8歳だよね^^;
ま、その辺の矛盾は笑って流して
地位も名声も金も領地もないヒーローです
ヒロインのキャサリンは修道女のような感じで、未亡人なんだけどオールドミスといった雰囲気が漂ってます
それもそのはず、彼女はジュヌヴィエーヴ、エリザベス、ジゼルの先生です
本人たちは自分たちを年寄り扱いしてますが、思ったより若くてびっくり
この作品を読むまで、レディ・キャサリンがヒロインになるような年齢だと思ってませんでした
序盤からキャサリンがつんつんした女性だったので、ストレス溜まる系のヒロイン?と身構える所もありました。でも、短編で駆け足ですが話がまとまっているし、話が短いのででキャサリンの頑固さもあまり発揮されず、とても読みやすかったです
マーガレット・ムーアらしい作品でした
華々しい活躍もないし、これからもなさそうな感じですが、レイフのようなキャラクターは嫌いじゃないです
何処かで再登場してくれないかしら……まあ、こっちもないだろうけど^^;
PHS-20 「竜の秘宝を抱く乙女」 デボラ・シモンズ [HQヒストリカル]
PHS-20 「竜の秘宝を抱く乙女」
ディ・バラ家のシリーズ7冊目
六男のレイノルドがヒーローです
恐らく待ってた方も多かったのではないでしょうか
ただ、これまでのディ・バラを想像してると幻滅しちゃうかも
最近のデボラ・シモンズの作風から予想はしていましたが、ロマンスが上品というか、あまり情熱的ではなくてあっさりしています
そういうことにページを割くよりも、主人公の心の動きや物語の展開に重きを置いている感じです
二人の気持ちや擦れ違いなどは丁寧に書かれているんですけどね、作中では結局キス止まりです。それ以上行こうともしないです
だから、デボラ・シモンズの以前の作風を期待するとがっかりかも
また、生まれつき足の悪いレイノルドのコンプレックスがメインのお話なので、作品に流れる雰囲気が陰気で暗いです
私はこういうタイプの主人公が色々とふっ切って行く成長物語が好きですけど、ロマンス小説としては苦手な人もいるのかな
ヒロインのサビーナの性格もアクが強くなくて、実はコンプレックスを持っています
お互い自分の気持ちにいっぱいいっぱいで相手のことまで頭が回らない所とか、考え方が後ろ向きで楽天的に物事をとらえない所とか、非常に良く似たカップルです
最後4ページ前まで^^;二人とも互いに自分は相応しくないと思い込んでるし
もどかしいと思う部分もあるけど、ストーリーの方に比重があるせいか、私はロマンスにストレスは感じませんでした
そのストーリーは「ドラゴンと戦って財宝と姫を獲得する」ってファンタジーアドベンチャー風で、中世騎士物語を地で行くストーリー展開です
本当にドラゴンが出てくるわけがないので、人の仕業というのはすぐに分かります
まあ、内容は捻りもなくオーソドックスで、特に変わった設定もありません。その上ロマンスもあっさり淡泊となると、読ませるものがない^^;
これといって面白いと思える要素がないんです
筆力で読ませる作品になってる気がしました
でも、私的には結構面白かったんですよね
(私が書く無茶苦茶な文を読めばわかるけど)書評ができるほどの能力が私にないので、デボラ・シモンズが凄いのか、私に作品が合っただけなのかは分かんないんだけど
惜しむらくは、レイノルドがコンプレックスに関して兄弟に指摘される前に自分で気づいてほしかったな、と思いました
気づいてはいたんだけど、最後のひと押しだったんでしょうけどね。だから、今までの鬱憤を晴らすように兄弟にぶちまけたんだろうし
最後はドラゴンに打ち勝って、財宝とお姫様を手に入れ、序盤での宣言通り
終盤にディ・バラ家兄弟勢ぞろいが見られて嬉しかったです
駆け足のエピローグ部分もお約束のハッピーエンドで読後感はとっても良かったです
やっぱり作品には作者の年齢も関係するのかな?
passionとimpulsionが感じられなくて、老成した感じを受けてしまう
全体的に突き抜けるようなワクワクドキドキ感がなくて、反対に洗練された大人な感じの作品でした
因みに、前作の翌年なのか、何年か経っているのかが分かりません
すぐ上のロビンとは母親が違うので数年年齢が離れているはずで、翌年だとするとレイノルズは23歳以下ということになってしまう(ロビンの結婚が確か24歳だったので)
きっと、数年経ってるよね
でないニコラスの結婚時の年齢が恐ろしいことに><
さて、デボラ・シモンズはニコラスの物語を現在執筆中だそうです
今回どういう感想を持ったとしても、やっぱりディ・バラ家の最終回が今から楽しみです
邦訳は早くても3年後でしょうけど
ディ・バラ家のシリーズ7冊目
六男のレイノルドがヒーローです
恐らく待ってた方も多かったのではないでしょうか
ただ、これまでのディ・バラを想像してると幻滅しちゃうかも
最近のデボラ・シモンズの作風から予想はしていましたが、ロマンスが上品というか、あまり情熱的ではなくてあっさりしています
そういうことにページを割くよりも、主人公の心の動きや物語の展開に重きを置いている感じです
二人の気持ちや擦れ違いなどは丁寧に書かれているんですけどね、作中では結局キス止まりです。それ以上行こうともしないです
だから、デボラ・シモンズの以前の作風を期待するとがっかりかも
また、生まれつき足の悪いレイノルドのコンプレックスがメインのお話なので、作品に流れる雰囲気が陰気で暗いです
私はこういうタイプの主人公が色々とふっ切って行く成長物語が好きですけど、ロマンス小説としては苦手な人もいるのかな
ヒロインのサビーナの性格もアクが強くなくて、実はコンプレックスを持っています
お互い自分の気持ちにいっぱいいっぱいで相手のことまで頭が回らない所とか、考え方が後ろ向きで楽天的に物事をとらえない所とか、非常に良く似たカップルです
最後4ページ前まで^^;二人とも互いに自分は相応しくないと思い込んでるし
もどかしいと思う部分もあるけど、ストーリーの方に比重があるせいか、私はロマンスにストレスは感じませんでした
そのストーリーは「ドラゴンと戦って財宝と姫を獲得する」ってファンタジーアドベンチャー風で、中世騎士物語を地で行くストーリー展開です
本当にドラゴンが出てくるわけがないので、人の仕業というのはすぐに分かります
まあ、内容は捻りもなくオーソドックスで、特に変わった設定もありません。その上ロマンスもあっさり淡泊となると、読ませるものがない^^;
これといって面白いと思える要素がないんです
筆力で読ませる作品になってる気がしました
でも、私的には結構面白かったんですよね
(私が書く無茶苦茶な文を読めばわかるけど)書評ができるほどの能力が私にないので、デボラ・シモンズが凄いのか、私に作品が合っただけなのかは分かんないんだけど
惜しむらくは、レイノルドがコンプレックスに関して兄弟に指摘される前に自分で気づいてほしかったな、と思いました
気づいてはいたんだけど、最後のひと押しだったんでしょうけどね。だから、今までの鬱憤を晴らすように兄弟にぶちまけたんだろうし
最後はドラゴンに打ち勝って、財宝とお姫様を手に入れ、序盤での宣言通り
終盤にディ・バラ家兄弟勢ぞろいが見られて嬉しかったです
駆け足のエピローグ部分もお約束のハッピーエンドで読後感はとっても良かったです
やっぱり作品には作者の年齢も関係するのかな?
passionとimpulsionが感じられなくて、老成した感じを受けてしまう
全体的に突き抜けるようなワクワクドキドキ感がなくて、反対に洗練された大人な感じの作品でした
因みに、前作の翌年なのか、何年か経っているのかが分かりません
すぐ上のロビンとは母親が違うので数年年齢が離れているはずで、翌年だとするとレイノルズは23歳以下ということになってしまう(ロビンの結婚が確か24歳だったので)
きっと、数年経ってるよね
でないニコラスの結婚時の年齢が恐ろしいことに><
さて、デボラ・シモンズはニコラスの物語を現在執筆中だそうです
今回どういう感想を持ったとしても、やっぱりディ・バラ家の最終回が今から楽しみです
邦訳は早くても3年後でしょうけど
マーガレット・ムーア 「戦士に愛を」シリーズ その4 …HS-152「秘められた情熱」HS-154「愛あればこそ」HS-156「美酒の甘き香り」 [HQヒストリカル]
HS-152 「秘められた情熱-ディレイニアの息子たち1」
1229年(リアノンの結婚から1年後)
ヒロイン:ショーナ・マクマードック ヒーロー:グリフィズ・ディレイニア(27歳のはず)
とても寡黙で感情を表さないグリフィズ
ディレイニア男爵の長男で、エムリスに何かあったらその称号を継ぐ立場にあり、ハンサムで有能です
こういうヒーローは傲慢系?と思っていましたが、傲慢な所は全くなかったです
彼はロアンナ似だそうです。彼女そんなに無口だったかな?「剣と竪琴」では無口で寡黙なイメージがなかったんだけど
グリフィズとショーナは一目惚れで、二人とも性格が良いし、お互いに自分の気持ちに素直なので、そういう意味では障害がありません
ただ、ショーナが女性的な身勝手さと弱さを持っていたのが残念でした
それがないと話が成り立たないんですけどね
無理強いされたとはいえ、それほど抵抗せずに婚約しちゃうし、婚約が分かっていながらグリフィズに身をまかせちゃうし、グリフィズが将来の結婚の話をするがままにしてるし(止めてやれよ、それか、罪悪感を感じて聞かないようにするとかさあ。すごいグリフィズが痛々しく感じちゃう)、最後はグリフィズを捨てるし……って、最低だな、ショーナ^^;
都合良くオーラフが逃げてくれたからいいものの、彼女は自分では何にも行動を起こしていないんですよね
全部周りの人が事件をお膳立てしています
まあ、それはグリフィズも同じなんだけど
最後はエムリスが何とかしてくれてるし……父ちゃん頼みかよーー;
二人とも日和見というか、流されまくっているのが、私としては微妙なところでした
何か今一つだなあと感じるのですが、エムリスの子供達の話は全部そんな感じですね><
HS-154 「愛あればこそ-ディレイニアの息子たち2」
1231年(ショーナが二人目妊娠中で上の子が1歳になっていないということなので)
ヒロイン:ジュヌヴィエーヴ ヒーロー:ディラン・ディレイニア(29歳)
かなり微妙なカップルです
衝動的で無分別で思い込みの激しい美人のジュヌヴィエーヴと、軽薄で女にだらしなく、私生児が3人もいるディラン
まあ、お似合いといえばお似合いのカップルではあるんですけどね
どっちも私の嫌いな主人公たちなんですよね
ジュヌヴィエーヴは自分のしたことを後悔してその結果を受け入れる覚悟をし、反省もしているので、まだ受け入れ可能です。しかし、ディランの他人の感情に無頓着で、軽薄で責任感のなさはもう駄目です
軽薄なのはまだ許せるとしても、責任感が欠如しているのは如何ともしがたい
更に自分が私生児だと思っていないとは言っても、結婚相手がそれをどうとらえ、どう感じるかぐらいは配慮してしかるべきです
子供に対して悪感情は持たなくても、その母親が目の届く所で暮らしていて平静でいられるわけがないのにね
作中でラニレッドの子はディランの子ではないとはっきりしていますし、ジュヌヴィエーヴにも伝えています
メアの子は、メア自身が誰の子かわからないとジュヌヴィエーヴに言っています
これらから、もしかしてアンガラッドの子も?子供ができないのは実はディランの所為で、キンリクの業?と思いましたが、次作を読んでるとどうやらディランには問題なさそう
次作でも子供ができない二人だし、読後が完全なハッピーエンドじゃなくて少し不満でした
まあ、日本語のタイトルは珍しくストーリーに合ったものを付けたなと思いましたけど
ジュヌヴィエーヴがレディ・キャサリンに8年間師事しています
ということは、2年ほどジゼルとも一緒に暮らしていたはずだから、二人は顔見知りですね。まあ、作中では何も書かれてなかったけどね
HS-156 「美酒の甘き香り-ディレイニアの息子たち3」
ヒロイン:メア
ヒーロー:トリスタン・ディレイニア
エムリスの息子たちの代になって、王道とは言い難いストーリーが続きます
その中でも、この話は「ああ、マーガレット・ムーアだーー;」と思わせる物語です
何しろヒロインのメアが未婚の子持ちで、相手が前作ヒーローのディランです
前作では誰の子かわからないと言っていましたが、どうやらディランが父親で間違いがないらしい
トリスタンに嫌われていると思い、次々に色んな男性に身を任せます
二股はかけていないといえ、関係を持った男性は数知れず^^;
だめだー! 私生児はウェールズの文化かもしれないが、子持ちのくせに、何度も恋人が変わる女性は理解できない
ディランも受け付けなかったけど、メアはもっと無理
トリスタンはトリスタンで煮え切らないし……
最後にトリスタンは出世したし、メアは子沢山で二人は幸せに暮らしましたって結末を書かれても、納得いかないし、後味が悪すぎる
結局アンガラッドの予言通りにトリスタンとメアがくっついてしまったし、ということは、ジュヌヴィエーヴは子供ができないってことだしねえ。やっぱりキンリクの業なのかなあ
どうにも物語が丸く収まったのも彼女の預言だから、読後感が悪かったです
物語自体は変わっていて面白かったように思います。まあ、ヒロインが納得できるかどうかだけですね
ヒーロー、ヒロイン候補が見当たらなかったので、この物語でディレイニア家の話は終わりかな


1229年(リアノンの結婚から1年後)
ヒロイン:ショーナ・マクマードック ヒーロー:グリフィズ・ディレイニア(27歳のはず)
とても寡黙で感情を表さないグリフィズ
ディレイニア男爵の長男で、エムリスに何かあったらその称号を継ぐ立場にあり、ハンサムで有能です
こういうヒーローは傲慢系?と思っていましたが、傲慢な所は全くなかったです
彼はロアンナ似だそうです。彼女そんなに無口だったかな?「剣と竪琴」では無口で寡黙なイメージがなかったんだけど
グリフィズとショーナは一目惚れで、二人とも性格が良いし、お互いに自分の気持ちに素直なので、そういう意味では障害がありません
ただ、ショーナが女性的な身勝手さと弱さを持っていたのが残念でした
それがないと話が成り立たないんですけどね
無理強いされたとはいえ、それほど抵抗せずに婚約しちゃうし、婚約が分かっていながらグリフィズに身をまかせちゃうし、グリフィズが将来の結婚の話をするがままにしてるし(止めてやれよ、それか、罪悪感を感じて聞かないようにするとかさあ。すごいグリフィズが痛々しく感じちゃう)、最後はグリフィズを捨てるし……って、最低だな、ショーナ^^;
都合良くオーラフが逃げてくれたからいいものの、彼女は自分では何にも行動を起こしていないんですよね
全部周りの人が事件をお膳立てしています
まあ、それはグリフィズも同じなんだけど
最後はエムリスが何とかしてくれてるし……父ちゃん頼みかよーー;
二人とも日和見というか、流されまくっているのが、私としては微妙なところでした
何か今一つだなあと感じるのですが、エムリスの子供達の話は全部そんな感じですね><
HS-154 「愛あればこそ-ディレイニアの息子たち2」
1231年(ショーナが二人目妊娠中で上の子が1歳になっていないということなので)
ヒロイン:ジュヌヴィエーヴ ヒーロー:ディラン・ディレイニア(29歳)
かなり微妙なカップルです
衝動的で無分別で思い込みの激しい美人のジュヌヴィエーヴと、軽薄で女にだらしなく、私生児が3人もいるディラン
まあ、お似合いといえばお似合いのカップルではあるんですけどね
どっちも私の嫌いな主人公たちなんですよね
ジュヌヴィエーヴは自分のしたことを後悔してその結果を受け入れる覚悟をし、反省もしているので、まだ受け入れ可能です。しかし、ディランの他人の感情に無頓着で、軽薄で責任感のなさはもう駄目です
軽薄なのはまだ許せるとしても、責任感が欠如しているのは如何ともしがたい
更に自分が私生児だと思っていないとは言っても、結婚相手がそれをどうとらえ、どう感じるかぐらいは配慮してしかるべきです
子供に対して悪感情は持たなくても、その母親が目の届く所で暮らしていて平静でいられるわけがないのにね
作中でラニレッドの子はディランの子ではないとはっきりしていますし、ジュヌヴィエーヴにも伝えています
メアの子は、メア自身が誰の子かわからないとジュヌヴィエーヴに言っています
これらから、もしかしてアンガラッドの子も?子供ができないのは実はディランの所為で、キンリクの業?と思いましたが、次作を読んでるとどうやらディランには問題なさそう
次作でも子供ができない二人だし、読後が完全なハッピーエンドじゃなくて少し不満でした
まあ、日本語のタイトルは珍しくストーリーに合ったものを付けたなと思いましたけど
ジュヌヴィエーヴがレディ・キャサリンに8年間師事しています
ということは、2年ほどジゼルとも一緒に暮らしていたはずだから、二人は顔見知りですね。まあ、作中では何も書かれてなかったけどね
HS-156 「美酒の甘き香り-ディレイニアの息子たち3」
ヒロイン:メア
ヒーロー:トリスタン・ディレイニア
エムリスの息子たちの代になって、王道とは言い難いストーリーが続きます
その中でも、この話は「ああ、マーガレット・ムーアだーー;」と思わせる物語です
何しろヒロインのメアが未婚の子持ちで、相手が前作ヒーローのディランです
前作では誰の子かわからないと言っていましたが、どうやらディランが父親で間違いがないらしい
トリスタンに嫌われていると思い、次々に色んな男性に身を任せます
二股はかけていないといえ、関係を持った男性は数知れず^^;
だめだー! 私生児はウェールズの文化かもしれないが、子持ちのくせに、何度も恋人が変わる女性は理解できない
ディランも受け付けなかったけど、メアはもっと無理
トリスタンはトリスタンで煮え切らないし……
最後にトリスタンは出世したし、メアは子沢山で二人は幸せに暮らしましたって結末を書かれても、納得いかないし、後味が悪すぎる
結局アンガラッドの予言通りにトリスタンとメアがくっついてしまったし、ということは、ジュヌヴィエーヴは子供ができないってことだしねえ。やっぱりキンリクの業なのかなあ
どうにも物語が丸く収まったのも彼女の預言だから、読後感が悪かったです
物語自体は変わっていて面白かったように思います。まあ、ヒロインが納得できるかどうかだけですね
ヒーロー、ヒロイン候補が見当たらなかったので、この物語でディレイニア家の話は終わりかな

愛あればこそ―ディレイニアの息子たち 2 (ハーレクイン・ヒストリカル―戦士に愛を (HS154))
- 作者: マーガレット・ムーア
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2003/02
- メディア: 新書
美酒の甘き香り―ディレイニアの息子たち 3 (ハーレクイン・ヒストリカル―戦士に愛を (HS156))
- 作者: マーガレット・ムーア
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2003/02
- メディア: 新書
マーガレット・ムーア 「戦士に愛を」シリーズ その3 …HS-54「12日目の夜に」(騎士たちのクリスマス)HS-123「長き旅の終わり」HS-148「気高き騎士」 [HQヒストリカル]
HS-54 「12日目の夜に」(「騎士たちのクリスマス」収録)
1226年
ヒロイン:ジゼル ヒーロー:マイルズ・バクストン
二人とも若いんだろうなあ
と思わせる内容でした
お互いに思ってることも考えてることも青くって^^;
特にヒロインのジゼル。結婚した友達が遊びに来ないからって夫に縛られてると考えるなんて、どれだけ結婚不信なんだ……
これが長編だったら、ヒロインにウンザリしてストレス溜まりまくっただろうけど、短編なのでそういうこともなく、さらりと楽しんで読めました
ジゼルの行動や行動原理には全く共感できませんでしたが><
そうそう、この話、テリー・ブリズビン「悪魔に魅せられて」(「春色の花嫁」収録)を思い出しました
こっちの作品の方が古いと思うけど
ヒーローがヒロインを想って自由を与えることで愛を示し、ヒロインはその行為に愛を返すという話は短編向きなんですかね
さて、主役の二人とも「戦士に愛を」の今までの話に直接は関係ありません
とはいうものの、世界観、登場人物の繋がりがあるので「戦士に愛を」シリーズの一つですね
ヒロインのジゼルがこれ以降の作品に出てくるヒロイン達と同じように花嫁修業の先生であるレディ・キャサリンに師事していたということ
城の客人にジョージ・ド・グラマシーがいるということの2点だけの接点なんですけどね
ていうか、ジョージってばドゲール男爵の臣下の誓いからは解放されたということ?
HS-123 「長き旅の終わり」
1227年
ヒロイン:アイリアス・ドゥゴール ヒーロー:ジョージ・ド・グラマシー
21年前の「約束の地へ」で登場した時に既に騎士だったし、15年結婚から逃げていたというので、どんなに若くても40歳ぐらいだと思うんだけど……ユーリーンと同じか少し若いぐらいとフリーサが考えていたから、へたすりゃ45歳ぐらいだよ><
40代には思えないし、もしそうなら、アイリスは何才なんだ?という疑問が^^;
だって、お互い子供の時に遊んでるらしいし、最後にアイリスに会った時にジョージはムラッときてる(藁)わけだから、そんなに年齢差がないと思うんだよね。そう言えば、作中でユーリーンが師匠だと言ってたなあ……やっぱりジョージはもっと若いのかな?
そのアイリスは結婚適齢期ということなので行ってても23歳ぐらいだと思うんだけど。下手するともっと若いかも
更に、2月にドゲール男爵から暇をもらったってジョージが説明してたけど、「12日目の夜に」のクリスマスはどうして男爵の所にいなかったのか……なんて疑問も^^;
それはそうとして、めかし屋の怠け者だなんて、サーと呼ばれるヒーローとしては珍しいタイプでした
反対にヒロインのアイリアスは野獣系です^^;
始まりは美女と野獣ならぬ、バーバリアン(野蛮人)と貴公子って感じです。でも、マーガレット・ムーアのヒロインらしくとても素直で健気です
普通の女の子が男の子として育てられちゃったって感じで、本人は根はとても女らしいと思うのね
惚れた相手のために自分が変わろうとするのは、やっぱ女の特長だよね
で、貴公子かと思っていたジョージは自分のことを獣と思っています
まあ、自制心のタガが外れると理性も道徳心もなくなり、衝動のまま行動するその姿は確かに野獣かも
外見や振る舞いに反して、考え方も直球で浅いし……ジョージの方は根が衝動的で破壊的なんですよね。それを経験と自制心で何とか抑えているんです
結局は美女と野獣ということで^^;
ヒロイン、ヒーロー共に成長しきれない未熟な所(特にジョージね)があって、物語は面白かったです
ロマンス小説といえど、主人公が成長する話は楽しく読めますね
HS-148 「気高き騎士」
1228年
ヒロイン:リアノン・ディレイニア(「約束の地へ」で次男が丁度生まれるところだったので、24歳ではないかと推測)
ヒーロー:ブライス・フレシャット(彼も若い気がする)
一作目から27年も経っているんですね
エムリスも56歳ぐらいで、もう成人した3人の子持ちだしねえ
ということで、ここから、ディレイニア家の物語が続きます
ヒーローは「孤独な領主」で登場したガブリエラの兄、ブライスです
前回登場時に借金を返すための金貨を持っていたはずですが、すべてドゲール男爵への借金返済に充てられたのかな?
今作では一文無しのハンサム貧乏戦士での登場です
身一つで父親の借金を返せるぐらいの額を貯めたブライスですから、腕がものすごく立つことは前作で気づいても良さそうなものでした
しかしこの話、物凄くもどかしいんですよね
ウェールズの文化に詳しくないブライスがサーの称号と領地を餌に騙されて悪事に手を貸すというお話なんです
本人はどこか違和感を感じながらも、ウェールズ語が分からないし、第一印象でリアノンがキンヴェリンに好意を持ってると思ってる上に婚約していると思い込んでるので、誘拐に手を貸しちゃうんですよね
ブライスをおバカと思うか、生真面目と思うかで話を受け入れられるか入れられないかが決まると思います
でも、父親のエムリスもロアンナを誘拐したしねえ。ブライスが気づかないのも仕方ないのかなあ
この作品、因果応報というか、「剣と竪琴」をオマージュにしてるのかな
しかし、ブライスがこの勘違いに気づくまでが長い!それに、リアノンとの接触が少ない気がする
更にはロマンスがちょっと物足りなかったです。求愛も結局リアノンからだ……ブライスはキスするので精いっぱいといった感じでした
でも欠点だらけの美形ヒーローは嫌いじゃない。ちょっと陰気な雰囲気だったけど^^;
リアノンはちょっと軽薄で、好きではないタイプのヒロインでした。まあ、作中エムリスも言ってるように、性格はお父さん似なので仕方がないのかな
ロアンナの誘拐にしろ、結婚にしろ、エムリスもかなり衝動的だったもんなあ
そうそう、ドゲール男爵にはとことん嫌われてた彼ですが、ディレイニア男爵には好意を持ってもらえたようです
さて、今作は懐かしのヒュー、ユーリーンが登場です
更にはエムリスの息子グリフィズ、キンリクの息子ディランも顔見せしています
次作以降が楽しみです
1226年
ヒロイン:ジゼル ヒーロー:マイルズ・バクストン
二人とも若いんだろうなあ
と思わせる内容でした
お互いに思ってることも考えてることも青くって^^;
特にヒロインのジゼル。結婚した友達が遊びに来ないからって夫に縛られてると考えるなんて、どれだけ結婚不信なんだ……
これが長編だったら、ヒロインにウンザリしてストレス溜まりまくっただろうけど、短編なのでそういうこともなく、さらりと楽しんで読めました
ジゼルの行動や行動原理には全く共感できませんでしたが><
そうそう、この話、テリー・ブリズビン「悪魔に魅せられて」(「春色の花嫁」収録)を思い出しました
こっちの作品の方が古いと思うけど
ヒーローがヒロインを想って自由を与えることで愛を示し、ヒロインはその行為に愛を返すという話は短編向きなんですかね
さて、主役の二人とも「戦士に愛を」の今までの話に直接は関係ありません
とはいうものの、世界観、登場人物の繋がりがあるので「戦士に愛を」シリーズの一つですね
ヒロインのジゼルがこれ以降の作品に出てくるヒロイン達と同じように花嫁修業の先生であるレディ・キャサリンに師事していたということ
城の客人にジョージ・ド・グラマシーがいるということの2点だけの接点なんですけどね
ていうか、ジョージってばドゲール男爵の臣下の誓いからは解放されたということ?
HS-123 「長き旅の終わり」
1227年
ヒロイン:アイリアス・ドゥゴール ヒーロー:ジョージ・ド・グラマシー
21年前の「約束の地へ」で登場した時に既に騎士だったし、15年結婚から逃げていたというので、どんなに若くても40歳ぐらいだと思うんだけど……ユーリーンと同じか少し若いぐらいとフリーサが考えていたから、へたすりゃ45歳ぐらいだよ><
40代には思えないし、もしそうなら、アイリスは何才なんだ?という疑問が^^;
だって、お互い子供の時に遊んでるらしいし、最後にアイリスに会った時にジョージはムラッときてる(藁)わけだから、そんなに年齢差がないと思うんだよね。そう言えば、作中でユーリーンが師匠だと言ってたなあ……やっぱりジョージはもっと若いのかな?
そのアイリスは結婚適齢期ということなので行ってても23歳ぐらいだと思うんだけど。下手するともっと若いかも
更に、2月にドゲール男爵から暇をもらったってジョージが説明してたけど、「12日目の夜に」のクリスマスはどうして男爵の所にいなかったのか……なんて疑問も^^;
それはそうとして、めかし屋の怠け者だなんて、サーと呼ばれるヒーローとしては珍しいタイプでした
反対にヒロインのアイリアスは野獣系です^^;
始まりは美女と野獣ならぬ、バーバリアン(野蛮人)と貴公子って感じです。でも、マーガレット・ムーアのヒロインらしくとても素直で健気です
普通の女の子が男の子として育てられちゃったって感じで、本人は根はとても女らしいと思うのね
惚れた相手のために自分が変わろうとするのは、やっぱ女の特長だよね
で、貴公子かと思っていたジョージは自分のことを獣と思っています
まあ、自制心のタガが外れると理性も道徳心もなくなり、衝動のまま行動するその姿は確かに野獣かも
外見や振る舞いに反して、考え方も直球で浅いし……ジョージの方は根が衝動的で破壊的なんですよね。それを経験と自制心で何とか抑えているんです
結局は美女と野獣ということで^^;
ヒロイン、ヒーロー共に成長しきれない未熟な所(特にジョージね)があって、物語は面白かったです
ロマンス小説といえど、主人公が成長する話は楽しく読めますね
HS-148 「気高き騎士」
1228年
ヒロイン:リアノン・ディレイニア(「約束の地へ」で次男が丁度生まれるところだったので、24歳ではないかと推測)
ヒーロー:ブライス・フレシャット(彼も若い気がする)
一作目から27年も経っているんですね
エムリスも56歳ぐらいで、もう成人した3人の子持ちだしねえ
ということで、ここから、ディレイニア家の物語が続きます
ヒーローは「孤独な領主」で登場したガブリエラの兄、ブライスです
前回登場時に借金を返すための金貨を持っていたはずですが、すべてドゲール男爵への借金返済に充てられたのかな?
今作では一文無しのハンサム貧乏戦士での登場です
身一つで父親の借金を返せるぐらいの額を貯めたブライスですから、腕がものすごく立つことは前作で気づいても良さそうなものでした
しかしこの話、物凄くもどかしいんですよね
ウェールズの文化に詳しくないブライスがサーの称号と領地を餌に騙されて悪事に手を貸すというお話なんです
本人はどこか違和感を感じながらも、ウェールズ語が分からないし、第一印象でリアノンがキンヴェリンに好意を持ってると思ってる上に婚約していると思い込んでるので、誘拐に手を貸しちゃうんですよね
ブライスをおバカと思うか、生真面目と思うかで話を受け入れられるか入れられないかが決まると思います
でも、父親のエムリスもロアンナを誘拐したしねえ。ブライスが気づかないのも仕方ないのかなあ
この作品、因果応報というか、「剣と竪琴」をオマージュにしてるのかな
しかし、ブライスがこの勘違いに気づくまでが長い!それに、リアノンとの接触が少ない気がする
更にはロマンスがちょっと物足りなかったです。求愛も結局リアノンからだ……ブライスはキスするので精いっぱいといった感じでした
でも欠点だらけの美形ヒーローは嫌いじゃない。ちょっと陰気な雰囲気だったけど^^;
リアノンはちょっと軽薄で、好きではないタイプのヒロインでした。まあ、作中エムリスも言ってるように、性格はお父さん似なので仕方がないのかな
ロアンナの誘拐にしろ、結婚にしろ、エムリスもかなり衝動的だったもんなあ
そうそう、ドゲール男爵にはとことん嫌われてた彼ですが、ディレイニア男爵には好意を持ってもらえたようです
さて、今作は懐かしのヒュー、ユーリーンが登場です
更にはエムリスの息子グリフィズ、キンリクの息子ディランも顔見せしています
次作以降が楽しみです
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